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活動レポート

エリナの家建設支援 進捗レポート①

2008年にマラウイを訪問した際に出会った少女、エリナ。エイズ関連疾患で両親を亡くし、祖母と二人暮らしをしています。
両親を亡くした寂しさを感じながらも、コンソル・ホームズ・オルファン・ケアでたくさんの人と触れ合う中で、少しずつ悲しみを乗り越えていました。「ここ(コンソル・ホームズ・オルファン・ケア)に来ると寂しい気持ちを忘れることができる」と話してくれたことが、とても印象的でした。

そんな中、祖母と暮らす家が老朽化のために崩壊してしまいました。屋根が落ち、壁が半分以上崩れてしまったために、とても住むことが出来ない状態に。2010年2月にmudefスタッフが訪れたときは、家だった場所に草が生い茂っていました。

Erena's former house.png

Erena's house under con.png

建設中のエリナの家

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5月15日の時点での建設状況。壁部分が半分ほど出来上がりました。レンガ造りのしっかりとした建物です。