Love is Free Campaign サポーターズ通信 Vol.113
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Love is Free Campaign サポーターズ通信
Vol.113 2014年11月26日配信
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マラリア蚊を退治するロボットを12歳の少年が発明
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アメリカのダラスに住む、12歳のデビット・コーエンくんが発明した
蚊を駆除するロボットが、2014年の始めに、全米の中学生を対象にし
た科学技術コンテスで、最終選考の10人の1人に選ばれました。
蚊を駆除するロボット
コーエンくんがコンテストに出品したロボットは、高圧水流を噴射し
て蚊を水中で溺れさせるロボットです。このロボットができた背景に
は、コンテストを主催した化学・電気素材メーカーである3Mの消費
者ヘルスケア部門に勤める、先進的な新製品の開発スペシャリストの
デロニー・ランガーアンダーソンさんとコーエンくんのユニークな視
点の融合にありました。アンダーソンさんは「デビットはマラリア問
題を、違った角度から見ていました」「もし幼虫から成虫になる前に
退治することができれば、病気を媒介することを妨げるのではないか、
と彼は考えたんです。そしてその"もし蚊が生まれなかったら"とい
う考えを、ロボット制作に取り組んでいる時もずっと考えていました」
と語っています。
コーエンくんの作品
コーエンくんが、このアイディアを思いついたのは、彼の家族が蚊に
刺されたことで感染症を引き起こしたことがきっかけでした。
「僕の姉妹が蚊に刺されたところを掻いて、ブドウ球菌感染症にかか
ってしまったんです。彼女は歩くこともできませんでした。抗生物質
を投与して完治するまでに2~3週間もかかりました。」
この経験が、毎年およそ62万7000人の人々が命を落とす、マラリア
への関心につながりました。
残念ながら、コーエンくんはこのコンテストで優勝を逃しましたが、
彼のユニークな視点はマラリア制圧のための新たな可能性を生み出し
ました。
彼は彼なりの視点でマラリア問題に取り組みました。
私たちも私たちなりの形でマラリア問題に取り組むべきなのかもしれ
ませんね。
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