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サポーターズ通信

Love is Free Campaign サポーターズ通信Vol.111


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 Love is Free Campaign サポーターズ通信
 Vol.111 2014年10月15日配信
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     ブラジルでデング熱の免疫を持った蚊1万匹を放出        
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今月、兵庫県西宮市で19歳の女性がデング熱のに感染されたことが
が確認されました。女性は、前月にマレーシアへの渡航していました
が、帰国後に東京都内へ移動したこと都内へ外出は無かったそうで
す。しかし、この女性が感染したデング熱ウィルスのと同じ遺伝子配
列が、8月からメディアで相次いで報道された、東京の代々木公園を
中心に国内で感染が相次いだもの発生したデング熱ウィルスのそれ
と一致しました。厚生労働省の10月7日の報告によると、国内の患者
数は、現在157名。死者は出ていませんが、感染は今なお拡大傾向
にあります。



ブラジルで予防策

2014年現在、デング熱に有効な予防ワクチンがは存在していませ
ん。そして、1981年にデング熱が再発見されてからその後30年間
で700万以上の発症が確認されており、感染者数は世界でもトップ
レベルとなるブラジルでは、デングウィルスを媒介しない蚊を自然
界に増やすことで、人間への感染拡大を予防する試みが始まりま
した。



蚊1万匹を放出

リオデジャネイロの研究所は、蚊を「ボルバキア」と呼ばれる最近に
感染させると、体内でデングウィルスの増殖が抑えられ、人間への
感染源にもならないことを発表しました。
このボルバキアに感染した蚊と別の蚊の間には、デングウィルスに
免疫がある蚊しか生まれないため、将来的にデング熱の感染を抑
制できる可能性があると言っていります。そして、9月24日に研究所
では、ボルバキアを保有する蚊をリオデジャネイロ北部で放出しまし
た。今後は3~4ヶ月かけて合計1万匹の蚊を放出して、ボルバキア
を持った蚊が自然繁殖するのを待つ壮大な計画です。



蚊の遺伝子を組み換え、生まれてくる子孫の大半を雄にして、その
蚊を自然に放出し、最終的に個体群を全滅に導くというマラリア対
策の研究もありましたが、今回の試みがデング熱はもちろん、マラ
リア対策研究の手がかりにもなると良いですね。


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